2000年10月31日
日本ユニシス
みやぎ生協から最新鋭サーバES7000を2セット受注
〜処理能力向上、TCO削減目的に 6台のUNIXシステムをリプレース〜
日本ユニシス株式会社(東京都江東区豊洲1-1-1 社長=天野順一)は、この度、みやぎ生活協同組合(本部=宮城県仙台市泉区八乙女4-2-2 理事長=芳賀唯史 氏)から、Windows® 2000 Datacenter Serverを採用した最新鋭エンタープライズサーバ Unisys e-@ction Enterprise Server ES7000(以下 ES7000) 2セットを受注しました。
店舗や共同購入での販売を行っている同生協では、これまで6台のUNIXシステムを使用してデータ処理をしていましたが、増大したデータ量への対応と処理能力の大幅アップおよび運用コストなどTCO削減のため、OSにWindows® 2000 Datacenter Server を採用したES7000 2セットにリプレースし、システムの再構築に着手しました。
今回導入する2セットのES7000には、POS商品マスタ管理システムやEOS(Electric Order System)といわれる店舗発注処理システムなどの主要なシステムを移行します。また新たに発注支援システムや各店舗別の売上実績集約・分析のためデータウェアハウス(DWH)システムの構築を計画しています。
ES7000は、マイクロソフト社とインテル社の業界標準テクノロジと、日本ユニシスが長年にわたりメインフレームで培ってきたテクノロジの融合で誕生した最新鋭サーバです。
また、柔軟な拡張性をもたらす画期的なCMP(Cellular Multi-Processing)アーキテクチャを採用しており、世界最高水準の処理性能、高信頼性とメインフレーム・クラスの高可用性を有します。最大32CPUまで構成することが可能であり、同一プラットフォーム上に複数のOSを稼働させることができ、小規模システムから段階的に大規模システムへの拡張も可能です。本年3月に発売以来、既に40社50台の受注を得、本年8月末から設置が開始され、順次本番稼働を開始しております。
同生協が導入する2セットのES7000は、それぞれ16CPUモデル、メモリ8ギガ・バイト、ハード・ディスクは360ギガ・バイトで構成されており、データベースにはMictosoft® SQL Server2000とOracle8iを採用しています。同ES7000は、本年9月末に設置され、本年12月に一部システムの本番稼働を予定しています。
* | 記載の会社名、商品名は各社の登録商標または商標です。 |
* | 関連URL: 「みやぎ生協」 http://www.miyagi.coop/ 「エンタープライズサーバーES7000」 http://solution.unisys.co.jp/ |