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Foresight in sight

ニュースリリース

2000年10月5日

日本ユニシス
レナウンルックからUnisys e-@ction Enterprise Sever ES7000を受注

〜店舗・商品系売上分析業務を新たに構築〜

 日本ユニシス株式会社(東京江東区豊洲1-1-1 社長=天野順一)は、株式会社レナウンルック(東京都目黒区中目黒2-7-7 社長=田尾繁治 氏)から、最新鋭のエンタープライズ・サーバ Unisys e-@ction Enterprise Sever ES7000を受注しました。

 婦人アパレルの大手メーカーである同社では、店舗別製品の売上等に関する営業系業務システムを手始めに素材別や品番別による予算実績管理などの商品系、さらには生産系の各種情報を、全社的に活用するためのWebによる情報分析システムの構築を、ES7000で計画したものです。

 同社は、ユニシスのホスト・コンピュータ(HMP NX5800)を昨年導入し、基幹情報システムを強化したのに引き続き、同情報システムからもたらされる各種基礎データをもとに、ES7000により、DWH(データウェアハウス)を構築、Webによる全社情報分析システムを構築する予定にしています。

 ES7000は、8月末に同社に設置され、第1弾のシステムとして12月初旬から予定されている営業系分析システムの稼働に向け準備が進められています。

 なおこの情報分析系システムは、両社が共同開発を行っており、今秋「SPA対応ソリューション」として日本ユニシスがファッション・アパレル業界向けに商品化を予定しています。

 今回採用されたES7000は、日本ユニシスが本年3月に発売した最新鋭システムで、マイクロソフト社とインテル社の業界標準テクノロジと、ユニシスが永年にわたりメインフレームで培ってきたテクノロジの融合で誕生した最新鋭システムです。柔軟な拡張性をもたらす画期的なCMP(Cellular Multi-Processing)を採用しており世界最高水準の処理性能、高信頼性とメインフレーム・クラスの高可用性をもったサーバです。最大32CPUまでの構成が可能で、同一プラットフォーム上に複数のOSを稼働させることができ小規模システムから段階的に大規模システムへの拡張も可能です。

 レナウンルックに導入されるES7000は、8CPUモデル、メモリ2ギガ・バイト、ハードディスクは90ギガ・バイトで構成されています。