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Foresight in sight

ニュースリリース

2000年10月2日

日本ユニシス
ファーストリテイリングからUnisys e-@ction Enterprise Server ES7000を受注

〜増大するデータ量の売上分析業務に新DWHシステム構築〜

 日本ユニシス株式会社(東京江東区豊洲1-1-1 社長=天野順一)は、UNIQLO(ユニクロ)のブランドで全国に店舗展開を進める株式会社ファーストリテイリング(山口県山口市大字佐山717-1 社長=柳井正氏)から、最新鋭のエンタープライズ・サーバUnisys e-@ction Enterprise Server ES7000を受注しました。

 同社は、カジュアルブランド UNIQLOで全国に400店舗以上を持つ衣料小売メーカであり、年間約50店舗の新店舗を開店し急成長を遂げている企業です。今回導入されるES7000は、これら全国に広がる各店舗から収集された1日の売上状況などを基に、売れ筋商品、商品動向などを分析し商品開発などに活用するための新データウェアハウス・システム構築に採用されたものです。

 採用されたES7000は、日本ユニシスが本年3月に発売した最新鋭システムで、マイクロソフト社とインテル社の業界標準テクノロジと、ユニシスが永年にわたりメインフレームで培ってきたテクノロジの融合で誕生した最新鋭システムです。柔軟な拡張性をもたらす画期的なCMP(Cellular Multi-Processing)アーキテクチャを採用しており世界最高水準の処理性能、高信頼性とメインフレーム・クラスの高可用性をもったサーバです。最大32CPUまでの構成が可能で、同一プラットフォーム上に複数のOSを稼働させることができ小規模システムから段階的に大規模システムへの拡張も可能です。

 今回ファーストリテイリング社は、既存PCサーバによるDWHシステムの業務量拡大に対し、信頼性の飛躍的向上と、より高速・高性能なDWHシステムの構築を目的に、ES7000を採用したもので、同ES7000は、8CPUモデル、メモリ4ギガ・バイト、ハードディスクは6テラ・バイトで構成されており、システムの稼働は10月末が予定されています。

 またデータベース・システムには、最新のORACLE8iを採用、主な業務目的として店頭売上分析などのデータウェアハウス・システムを構築します。