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Foresight in sight

ニュースリリース

2000年9月26日

日本ユニシス
Microsoft® Windows® 2000 Datacenter Serverを10月より出荷開始
あわせてWindows® Datacenterプログラムの提供を開始

 日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲 1-1-1)は、当社が本年3月8日に発表したWindows® Data Center実現のためのサーバー「Unisys e-@ction Enterprise Server ES7000(以下 ES7000)」に搭載するオペレーティングシステムとしてMicrosoft® Windows® 2000 Datacenter Serverの出荷を10月から開始します。

 本出荷にあたり、日本ユニシス株式会社 取締役(企画戦略担当)鷲尾 武は次のように述べています。
「当社はES7000発表以来、ES7000とWindows 2000 Datacenter Serverによる新ビジネスインフラ"Windows Data Center"を提唱し、 その実現に向けてマイクロソフト株式会社を含むさまざまなパートナー企業と各種共同オペレーションを展開してまいりました。 今回のWindows 2000 Datacenter Serverの出荷は、その作業が一つの結果を生み出したことを意味しています。 すでに当社では、10社を超えるお客様でES7000とWindows 2000 Datacenter Serverベータを使用したシステムがテスト稼働しており、10月以降、順次本番稼働に入る予定になっています。」

 すでに当社は、顧客のシステムの高可用性を保証するため、ES7000とWindows 2000 Datacenter Serverのテストを実施してまいりました。

 そして今回、Windows 2000 Datacenter Serverを使用した顧客のシステムの安定稼働および24時間365日のサポートを実現するために、 Windows® Datacenter プログラムを提供開始いたします。同プログラムの提供開始に伴い、両社でトラブル解決に当たるためのジョイント・サポート・キューをマイクロソフト社内に開設、迅速な障害対応を行う予定です。  日本ユニシスは、永年にわたり培ってきた豊富なサービス経験と技術力をベースに、ES7000上のWindows 2000 Datacenter Serverを活用した基幹系業務の構築を全面的に支援致します。


今回のWindows 2000 Datacenter ServerおよびWindows Datacenter プログラム発表に際し、パートナー企業様より以下のエンドースコメントを頂いています。

【マイクロソフト株式会社 代表取締役社長 阿多 親市氏からのコメント】
 マイクロソフトは、日本ユニシス社のWindows 2000 Datacenter Serverを搭載したES7000および Windows Datacenter プログラムを歓迎いたします。今回の発表は、本年3月8日に行なった、 日本ユニシス社との次世代データセンター分野開拓における包括提携を、現実のものにする重要な成果です。
 ES7000と日本ユニシス社がエンタープライズ市場で培った数多くの実績と経験は、Windows 2000 Datacenter Serverを、エンタープライズシステムの中核へ押し上げるものと期待しております。

【インテル株式会社 IAマーケティング事業本部長 佐藤 宣行氏からのコメント】
 今回、日本ユニシス株式会社様より、Windows 2000 Datacenter Serverを搭載したES7000が 出荷されることを、インテルは歓迎致します。急速に進化するe-ビジネスでは、市場の変化と 拡大に対する迅速な対応が求めらます。 インテルの高性能Penitum® III XeonTMプロセッサをベースにしたES7000は、性能、拡張性および信頼性の面で、このような市場セグメントのニーズに 応えられるものと期待しております。 また、ES7000のCMP(Cellular Multi-Processing)アーキテクチャ では、将来のItaniumTMプロセッサもサポートされる予定です。