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Foresight in sight

ニュースリリース

2000年6月9日

米ユニシス
大規模トランザクション集約型Eビジネス・ソリューションで、
Autobytel.comによる豪州と蘭国のオンライン自動車購入見込み客獲得を支援

 日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲1-1-1)に入った情報によりますと、米ユニシス(会長、社長兼CEO=L.A.ワインバック 米国ペンシルバニア州ブルーベル)は、このたび、オンライン自動車販売の業界最大手Autobytel.comの顧客拡大のため、同社に協力することを発表しました。
 米ユニシスは、ディーラーと販売業者と消費者を結ぶ効果的なインタフェースを実現すべく、Autobytel.comの国際ウェブサイト開発を支援します。米ユニシスは、可用性、拡張性、運用管理性に優れたMicrosoft Windows®2000技術採用の強力なバックエンド・インフラで支援されたユーザフレンドリなフロントエンドのサイトを設計・運用することになります。文化や言語、通貨、現地の法律といったビジネスの障害に対し、米ユニシスのもつグローバルなノウハウが、豪州と蘭国の消費者に低コストな自動車購入プログラムをインターネットで提供しているAutobytel.comの事業を支援します。

 Autobytel.comの最高技術責任者D.グラント氏は次のように語っています。「Autobytel.comは、消費者が安心して自動車を購入・所有できる仕組みの提供によって米国内で業界第1位を確保しています。4つの大陸で事業を行っている当社は、消費者にとって便利な自動車販売サービスを全世界で提供するべく日夜努力しています。世界規模の拡大をこのまま急速に進めるには、Eビジネス向けに極めてフレキシブルなシステムを設計・実現できるソリューション・プロバイダが必要です。」

 米ユニシスでは、豪州と蘭国でのシステム実現を皮切りに、他の諸国へのAutobytel.comサイトの展開を継続して支援していきます。

 米ユニシスのグローバル・インダストリ部門責任者であるJ.マクグロウは次のように語っています。「当社の戦略は、企業の効率をアップし、効果を高め、かつ顧客にとってアクセスしやすいものにすることです。Autobytel.comは、Eビジネス向けにUnisys e-@ction Solutionsを採用することによって、国際的な地位を一層高めるだけでなく、完全なエンド・トゥ・エンドのEビジネス・ソリューションを提供することで顧客のニーズを満たして、自動車業界に変革をもたらすことができます。」

Autobytel.comの概要

 国際的ブランドであるAutobytel.comは、オンライン自動車商取引の業界最大手としての地位を確立しています。Autobytel.comは、最も包括的なインターネット自動車商取引サイトとして、消費者にとってはスムースな購入・所有プロセスとなる一方、同社の正規ディーラー・ネットワークにとってはオンライン自動車顧客獲得のための最も効率的な方法となっています。
 Autobytel.comは、自動車のライフサイクルを通じあらゆる側面で消費者を支援しながら、次回の自動車購入へと絶え間なくサポートを提供し続けています。
1995年に設立されたAutobytel.comが提供する低コストの商談不要自動車購入プログラムは現在、米国、カナダ、英国(www.autobytel.co.uk)、スウェーデン(www.autobytel.se)、日本(www.autobytel-japan.com)で提供されています。Autobytel.comは2000年には3年連続で「オンライン購入サービスに対するディーラー満足度」(注1)第1位にランクされました。

(注1)
J.D. Power and Associatesの1998〜2000年 Dealer Satisfaction With Online Buying Services Studies(SM)。2000年の調査では、ディーラー業界インターネット専門家を対象として各企業の個々のサービスについて2,144の評価が行われました。www.jdpower.com