2000年6月6日
日本ユニシス
Windows2000対応 リース業向パッケージ「リースクリエーション」発売
〜機能別モジュールで導入を容易に〜
日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲1-1-1)は、このほどマイクロソフト社のOS Windows® 2000で稼働するクライアント・サーバ(C/S)型リース業向アプリケーション・パッケージ「LeaseCreation(リースクリエーション)」を開発、販売を開始します。
日本ユニシスは、従来からオフィス・サーバによるリース業界向けのアプリケーション・パッケージを約300システム販売してきました。今回この導入実績とノウハウを生かし、さらに新会計基準など新しい制度にも準拠したC/S型パッケージを開発したものです。
新発売の「リースクリエーション」は、リース企業向けの各種機能別サブシステムをコンパクトなモジュールとして構成、導入を容易にし、導入コストの低減を図ると共に、さらに将OSなどインフラの機能拡張に対しても柔軟な対応を可能にしています。
主な特徴は、(1) 最新のWindows® 2000に対応したシステム (2) ミドルウェア「HYPERPRODUCE II」の機能により将来のインフラのバージョンアップなどにも柔軟に対応 (3) 低コストかつ短期間でシステム構築可能 (4) 自由な基幹データベース加工と他APとの連携でエンドユーザ・コンピューティングを容易に実現 (5) 帳票プレビュー機能、コードレス化といった充実したユーザ・インタフェース装備など将来の業務規模拡大やエンドユーザ・コンピューティングへの柔軟な対応など、があげられます。さらに今後Webやモバイル対応への機能追加も計画しています。
また主なシステム機能は、(1) 与信限度額、ランク設定など顧客管理機能 (2) 年金現価計算に基づく採算計算標準提供など契約管理機能 (3) 多彩な入金処理に対応、不均等回収・回収期間延長などの回収機能を備えた債権管理機能 (4) 会計/税務の2種類の減価償却計算・簿価管理を行う資産管理機能 (5) 支払予定・実績等の支払管理機能 (6) 法人税申告書作成など決算支援機能、などのほか、収支予測機能が用意されており、営業支援から収支予測までトータルなシステムとして提供します。
「リースクリエーション」のソフトウェア・パッケージ価格は、400万円(月額リース料8万円程度)からとなっており、出荷開始は平成12年10月を予定しています。また2年間で150本の販売を計画しています。
なお7月12日(水)に新製品「リースクリエーション」の紹介セミナーを、日本ユニシス本社で開催する予定です。
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