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Foresight in sight

ニュースリリース

2000年6月6日

米ユニシス
米国三井物産からES7000を受注したと発表

〜世界展開のSAP R/3ソリューション プラットフォームとして〜

 Unisys Corporation(会長、社長兼最高経営責任者=Lawrence A.Weinbach 米国ペンシルベニア州ブルーベル 以下、米ユニシス)は5月22日、Mitsui & Co. (U.S.A.), Inc.(代表者=清水愼次郎氏 米国ニューヨーク州ニューヨーク 以下、米国三井物産)から、三井物産株式会社(社長=上島重二氏 東京都千代田区大手町1-2-1 以下、三井物産)がワールドワイドに展開するSAP R/3ソリューションのプラットフォームの一部として、『Unisys e-@ction Enterprise Server ES7000』(以下、『ES7000』)およびESシリーズサーバを総額約100万ドルで受注したと発表しました。

 三井物産は、全社規模でのEビジネス化、グローバルトレーディングの迅速化、グローバルロジスティクスの生産性向上に向けて、インターネット技術の全面採用を推進しています。その一環としての世界規模でのSAPアプリケーション展開に際し、米国三井物産がサーバおよび関連する情報サービスのサプライヤとして米ユニシスを選定したものです。

 ユニシス製サーバESシリーズは、米国三井物産が進めているSAP導入プロジェクトの中で中核となるサーバとして採用されました。
 同プロジェクトは米国三井物産のビジネスをインターネットのスピードに移行させ、かつクリティカルビジネストランザクションの地球規模での瞬時実行を可能にすることを目的としており、今回の『ES7000』採用は、同社の大規模なビジネストランザクションをサポートするために必要なシステム拡張性と処理性能、そして同社の顧客に対しノンストップでサービスを提供し続けることを可能にする高可用性が評価されたものです。

 なおユニシスのサーバ製品は、三井物産のシンガポール支店をふくめたアジア各店用にすでに業務稼働しており、今後ロンドン、シドニーなどといった世界各都市のオフィスに導入される予定です。

 『ES7000』は、このたびの米国三井物産のケースに代表される種類のビジネスチャレンジに成功を収めることを志向して開発されたサーバであり、米ユニシスでは今後、今回のセールス実績をベースとして、グローバルなEビジネス環境実現のためにミッションクリティカルなSAPソリューションの迅速かつ確実な展開を望む企業に、セールスを展開していく予定です。