JP/EN

 

Foresight in sight

ニュースリリース

2000年5月11日

日本ユニシス
CRMをベースとしたEビジネス構築強化を目的に
米BroadVision社とパートナー契約締結

〜BtoB、BtoCでの大規模コマースサイト構築ニーズに対応〜

 日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲 1-1-1)は、Eビジネス分野におけるCRM(Customer Relationship Management)ソリューション・ツール「BroadVision(ブロードビジョン)」製品を開発・販売する米国BroadVision社(最高経営責任者=P.チェン 米国カリフォルニア州)とパートナー契約を締結し、5月15日より国内で「BroadVision One-To-One Enterprise」の販売を開始します。

 今回販売を開始する「BroadVision One-To-One Enterprise」は、企業と顧客間のリレーションシップを活用し、顧客一人一人への個別化された最良のサービスを実現するためのOne to Oneマーケティング・ソリューション・ツールの代表的な製品であり、1995年に米国で販売が開始されて以来、現在までに500社を超える導入実績があります。

 日本ユニシスは平成12年度、Eビジネス分野での事業拡大を目的に大規模な体制強化を図り、4月よりEビジネス分野に特化した70名のマーケティング要員からなる「Eマーケティング部」を新設しました。 これに伴い、同部を中核として、関連サービス、取り扱い製品の整備を積極的に進めています。
 今回のBroadVision社とのパートナー契約締結は、CRMをベースとした企業間(BtoB)、企業消費者間(BtoC)、双方での大規模コマースサイト構築ニーズへの対応を目的としたものであり、日本ユニシスの豊富なシステム構築経験に基づくサービスや 定評ある通販フルフィルメントシステムと、個別顧客管理/マーケティング機能に優れたBroadVision社製品の組み合わせにより、ユーザのEビジネス市場での成功を実現します。

 また日本ユニシスでは、自社Eビジネスへの「BroadVision」製品導入も推進しており、インターネット上で同ソリューションを活用した、顧客との間のコミュニケーションサイトを今年7月に立ち上げる予定です。

 なお同社では、「BroadVision」製品をベースとしたEビジネス関連分野において、今後3年間で 約50億円の売り上げを見込んでいます。