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ニュースリリース

2000年5月9日

東洋エンジニアリングと日本ユニシス
ASP事業で業務協力

〜日本ユニシスの「asaban.com」を東洋エンジニアリングのASPサービス基盤として活用〜

 東洋エンジニアリング株式会社(社長=広瀬俊彦氏 千葉県習志野市茜浜2-8-1)と日本ユニシス株式会社(社長=天野順一 東京都江東区豊洲1-1-1)は、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)事業において業務協力することで合意しました。
 日本ユニシスが提供しているASP事業「asaban.com(朝晩どっと混む)」のサービス基盤を東洋エンジニアリングのプラントエンジニア向けサービス「EPSource.com」の運用環境として活用し、東洋エンジニアリングでは、この運用環境のもとで「EPSource.com」の本格商業運用を開始します。

 「EPSource.com」は、プラントエンジニアリング分野のアプリケーションやコンサルテーションを提供することにより、プラントエンジニアリングプロジェクトの計画、設計、運用、保守、改良など設備のライフサイクルを総合的にサポートし、プラントオーナーやエンジニアリング会社の業務改善・コスト削減に資するもので、ASPサービスとしては、画期的なエンジニアリング分野のソリューションです。プラントに限定せず、幅広い製造業のソリューションを提供するだけでなく、エンジニアリングを生かした部品・資材のEC(電子商取引)にもサービスを拡大していく予定です。
 「EPSource.com」は4月に新設された東洋エンジニアリング・プラントITセンターのコア事業の1つであり、プラントITセンターは、プラントの設備・操業・保全管理システムの構築事業などの他の事業と合わせて、3年度目に約20億円の売上を目指しています。

 日本ユニシスは、本年2月よりASP事業を立ち上げ、「asaban.com」のもとで、すでに「建設プロジェクト情報管理サービス」、「電子キャビネットサービス」など、独自サービスを開始しています。また一方で、企業のEビジネスを実現するための運用環境としての「asaban.com」提供も推進しており、今回の業務協力は、その第一弾となります。
 東洋エンジニアリングは「EPSource.com」の運用環境として「asaban.com」のハイスペックなWindowsNTサーバーによる高度な処理機能、安定性、可用性や高信頼性など堅牢な運用基盤を評価したとともに、エンジニアリング・製造業向けの特定基盤の共同開発を念頭において、採用を決定したものです。

 本業務協力により、東洋エンジニアリングの「EPSource.com」は、コンテンツやサービスの充実を図る上で極めて堅牢な運用基盤の活用ができることになり、日本ユニシスは運用基盤の適用分野拡大に大きく踏み出すこととなります。
 また、お互いの顧客チャネルを生かした営業を両社で推進する予定です。


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