ソリューション&コンサルティングの日本ユニシス

2008年5月29日

日本ユニシス
岩手県競馬組合と協同で民間委託拡大の検討に着手


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 日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井勝人、以下 日本ユニシス)は、岩手県競馬組合(管理者:岩手県知事 達増拓也氏)と、岩手競馬の民間委託拡大に向けての検討を協同で行うこととしました。

 日本ユニシスは、昨年度から岩手県における地域産業振興を目的として、日本ユニシス産業機構研究所が中心となり岩手競馬の調査を行うなど、岩手県の競馬事業を地場産業と捉え、その再生検討を進めてきました。さらに岩手県競馬組合が実施した民間委託拡大に関する企画提案公募に対し提案を行った結果、選定委員会において「最優秀企画提案」に選定されました。
 今般、岩手県競馬組合が、日本ユニシスを民間委託拡大の交渉先と決定しましたことを受け、当社は平成21年度からの民間委託拡大の実現に向けて、岩手県競馬組合と協同して具体的なプラン作成と各種調整に着手することとしました。

 日本ユニシスグループは、「ITが人と社会にできること」を基本理念に掲げ、その中で「地域社会への貢献」「地方再生」についても積極的に取り組み、地方および地域再生にICT(Information & Communication Technology=情報通信技術)を活用する提案を行っています。今回の岩手競馬の民間委託拡大においても、ICTの活用が競馬事業の効率化と活性化に大きく寄与すると判断したため、企画提案を行いました。

 今後は、岩手県競馬組合と十分に協議を行い、本年10月を目処に競馬組合において「民間委託拡大が適当」と判断されるよう、日本ユニシスが保有するICTなどを十分に活用し、経営と管理面の改善支援を行うなどし、岩手競馬の再生に寄与することに最大限の努力を傾注していきます。

以上


注釈/リンク

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