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2008年4月9日
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井 勝人、以下 日本ユニシス)は、旅行会社向けに募集型および受注型企画旅行や手配旅行における予約・売上登録・精算までをシームレスなデータ連動で運用する旅行業基幹システム「Travel Concierge(トラベルコンシェルジュ)」を本日から販売開始します。
政府による規制緩和政策およびインターネットの普及など、旅行・航空・観光の各業界を取り巻く流通構造は大きく変化し、また旅行者の旅行目的も複雑化、多岐化しています。このような環境の中、旅行代理店各社では、より多くの顧客獲得に向けて、高度な基幹システムの構築・強化への関心が高まっています。
このたび販売を開始する「Travel Concierge」は、日本ユニシスでの永年にわたる旅行会社向け業務処理システムの構築実績をもとに、汎用性・操作性の高いシステムとして開発しています。本システムの大きな特徴は、他社パッケージに比べシンプルな画面構成で、利用された顧客ごとの旅行形態や趣向など詳細データを蓄積する機能を強化し顧客管理の徹底を図るほか、蓄積データを活用する様々な集計・分析機能などを基幹システムへ集約させており、顧客重視型の経営を支援するものです。
「Travel Concierge」の特徴は以下のとおりです。
1.ユーザーフレンドリーな操作性 |
1画面を分割したマルチ画面構成によって、一目で主要部分を認識できる容易な画面となっており、業務効率の向上を実現します。 |
2.分かりやすく整理された商品情報構成 |
最初に顧客ニーズに基づいたプランを企画、プランに沿って宿泊先・交通手段など具体的な旅行内容をコースごとに決定するなど、商品を企画する過程を踏襲した認識しやすい商品情報の構成を実現しています。 |
3.円滑な営業活動のための営業支援機能 |
取引状況などを管理するToDo(タスク・リスト)機能、受注状況から商談の状況まで、営業管轄内の重要な情報が共有可能となる営業日誌機能などの営業支援機能が充実しています。 |
4.顧客への継続的な営業活動を支える顧客管理機能 |
顧客に関する情報と取引内容を蓄積し、嗜好に即したDM(ダイレクトメール)や、旅行プランの提案に活用することにより、顧客のリピート化を促進します。また、リピーターに対する操作スピードを大幅に向上し、その都度、連絡先を確認せずに発券ができるため、顧客の待ち時間を削減できます。 |
5.タイムリーで的確な経営判断のための集計・分析機能 |
カルテ情報・売上情報・入出金情報など、顧客登録、予約から精算までを通じて蓄積している情報を定型・非定型で集計可能です。また、集計データに担当者・店舗情報などを付随させているため、担当者の人事異動や店舗の開設/閉鎖などの状況にも対応が可能となります。 |
「Travel Concierge」のライセンス価格は、50万円〜(1端末ライセンス/消費税別)。
今後2年間で1800ライセンス、7億円の売上を目指します。
以上
【Travel Concierge概要図】 |
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* | Travel Conciergeは、日本ユニシスの商標です。 |
* | その他、記載の会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。 |
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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。 |
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