ソリューション&コンサルティングの日本ユニシス

2007年11月26日

日本ユニシス・サプライ
新アウトソーシングサービスセンターを開設、サービス開始


本文

 日本ユニシス・サプライ株式会社(本社:東京都世田谷区、社長:六反田 和幸、以下 日本ユニシス・サプライ)は、ダイレクトメールなどの生産・加工拠点であるアウトソーシングサービスセンター(以下 OSSC)(注1)を東京都世田谷区から印刷物生産拠点である栃木事業所(栃木県下野市)内に新たに開設した新センターへ移設して、11月26日からサービスを開始します。
 栃木事業所は、ISO9001・14001ならびにグリーンプリンティング事業所(注2)の認定を取得し、品質面・環境面に配慮した印刷製品を一貫生産しています。

 新OSSCの主な特徴は、以下のとおりです。

1. 印刷から最終工程までの一貫処理で、タイムラグを短縮

このたびのビジネスフォーム帳票など印刷製品の大量生産の拠点である栃木事業所と、プリント処理、各種加工処理および発送業務を担当するOSSCを併設させることによって、印刷から封入封緘(ふうかん)などの最終工程までの一貫処理が可能となり、各工程間に発生するタイムラグを短縮できます。また工程構築を柔軟にできるなど、大量処理での効率向上が可能となります。

2. 印刷から発送処理までを完結させ、高いレベルのセキュリティを実現

個人情報を取扱う同事業では印刷から発送処理までを完結させることで、さらに高いレベルのセキュリティを実現できます。 OSSCの主要なセキュリティ対策は以下のとおりです。
1)ICカードによる入退出管理
2)アクセスログ管理
3)監視カメラによる作業内、出入口の24時間監視
4)警備員による24時間体制の監視

 日本ユニシス・サプライでは、あわせてフルカラーオンデマンド印刷機を同事業所内で稼働させることで、小ロットフルカラー印刷から大量印刷までフルレンジでカバーし、One to One対応のバリアブルDMなど、各種の顧客ニーズに対応したきめ細かいサービス提供が可能となります。
 さらに、高いレベルのセキュリティを実現し、大型発注に対応できるよう体制を整備したことで、金融業界を中心に官公庁や自治体をはじめ幅広い業界のニーズへ対応していきます。

 日本ユニシス・サプライは、将来にわたって設備の拡張性を見据えた新センターを拠点として、今後さらに多様化する同事業の拡大とサービスレベルの向上を図っていきます。

以上

注1:アウトソーシングサービスセンター(OSSC)
OSSCは、お客さまからビジネスプロセスの一部として、納税通知書のような個人宛封書などの印刷業務の委託を受け、データプリントサービスのほか、カラーオンデマンド印刷およびイメージングサービスを事業領域としており、同部署を「アウトソーシングサービスセンター」と呼称しています。

注2:グリーンプリンティング事業所
社団法人日本印刷産業連合会が認定機関となり、印刷産業界の環境自主基準「オフセット印刷サービスグリーン基準」を達成した、環境保全活動を積極的に推進する印刷関連工場・事業所に対し認定を行う「グリーンプリンティング認定制度」により認定された事業所を指します。

注釈/リンク

* 記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
* 関連資料:
 「栃木事業所外観」 (pdf資料、122.49KB)
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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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