ソリューション&コンサルティングの日本ユニシス

平成18年4月26日

日本ユニシスグループ
最新情報システム化アプローチ「3D-VE」で企業のビジネスの可視化を実現

〜 ビジネス戦略から情報システムまで一貫して構築できる、知財活用型の新たなサービスを展開 〜


本文

 日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井 勝人、以下 日本ユニシス)をはじめとする日本ユニシスグループは、Unisys Corporation(本社:アメリカ合衆国ペンシルバニア州、社長:Joseph W. McGrath、以下 米国ユニシス)の情報システム化にかかわる方法論、ひな型などを含むアプローチ3D-Visible Enterprise(スリーディー・ビジブルエンタープライズ、以下3D-VE(注1):スリーディー・ブィイー)を顧客サービス向けに導入します。
 日本ユニシスグループは、今後「3D-VE」と既存のサービスや技術を組合せることにより、知財集約型サービスを目指します。

 ■「3D-VE」の特徴および期待される顧客の利点は、以下のとおりです。

  1. 自社のビジネス戦略から情報システムまでが可視化され、経営戦略に合致したビジネス・プロセスと情報システムが一貫して構築できる。
  2. ビジネス変化による自社の情報システムへの影響を的確に分析でき、情報システムの変更を迅速に行うことができる。
  3. 自社のビジネス構造が表現できるモデル化技法(注2)を用いて、ビジネス部門(経営層、利用部門)や情報システム部門が持つそれぞれの課題を可視化することができる。これにより、部門間での共通の理解が促進され、コミュニケーションギャップの解消が可能になる。
  4. 自社の知財・情報システム資産を整理、活用・再利用することが可能になり、重複投資が防止さ れることで、情報システムのコストを抑制できる。

 日本ユニシスグループは、環境の変化に柔軟かつ迅速に対応し、顧客とともに経営課題を解決するために「3D-VE」を導入し、知財活用型の新たな顧客サービスを展開していきます。

以上

注1:3D-VE
企業の可視化を支援する知財活用型の情報システム化アプローチ。ソリューションなどのプロダクトではなく、情報システム化アプローチの方法論。顧客には、コンサルティングなどのサービスとして提供する。
米国ユニシスでは、「3D-VE」を適用した業種別ソリューションを生命保険会社、官公庁、航空会社などの業界やサプライチェーン分野などに向け開発・提供している。

注2:モデル化技法
ビジネスの構造や機能、さらには課題や解決策などを体系的に図式化して表現する手法。



注釈/リンク

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