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ユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、社長:高橋 勉、以下 ユニアデックス)は、IT運用管理の国際的な"手本"であるITIL(IT Infrastructure Library)の管理プロセスに則した機能を拡張させた「ADMi-21 バージョン5.1」を、10月31日(月)から販売開始します。同時に国内の有力ツールとの連携を実現した、「Asset連携Kit」と「Incident連携Kit」も発売します。
「ADMi-21 バージョン5.1」の価格は250万円(税別)。新しく追加する機能「変更管理機能」「リリース管理機能」を、オプションとして追加する場合、50万円(税別)。「Asset連携Kit」、「Incident連携Kit」は1台目のサーバーに対しては50万円(税別)、2台目以降は10万円(税別)になります。
ITILは、英国政府商業室(OGC)が作成したITサービス管理のための体系づけられたフレームワークであり、運用管理を効率化するベストプラクティスが網羅されています。このITILに則した管理をすることで、従来見えにくいとされていたIT投資コストを浮き彫りにすることが可能です。国内でも普及促進のための機関が設立され、ITILへの取り組みが積極的になっています。また、企業における実運用例も増えています。
従来の「ADMi-21 Ver5.0」では、このITILで定義されている管理プロセスに則した機能のうち、「構成管理機能」と「インシデント管理機能」「問題管理機能」を搭載してきましたが、今回販売開始する「バージョン5.1」では、新たに「変更管理機能」と「リリース管理機能」を追加し、以下の管理業務の効率化を実現します。
◆変更管理機能 | |
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システムの変更を行う場合、すべての変更内容やそのリスクを評価し、変更の承認を行います。これにより、システム利用者や顧客への影響を最小限に抑えることができます。 |
◆リリース管理機能 | |
上記「変更管理機能」で承認された変更に沿ってハードウエアやソフトウエアの実装を計画し、監督します。 |
また、新しく発売する「Asset連携Kit」、「Incident連携Kit」は他社の有力ツールとの連携を強化し、各ツールで得られるインベントリー(パソコン・サーバーのハードウエア情報やソフトウエアインストール情報など)や、サーバーの稼働状況などを自動的に運用管理業務へ結び付けられるようにしました。両キットの特徴は以下のとおりです。
◆Asset連携Kit | |
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ネットワークにつながれている各種インベントリーを自動収集する3社の有力な監視ツールとの連携を新たに提供します。これにより、インベントリーを収集後、自動的に「ADMi-21」にデータが渡され、パソコン、サーバーのライフサイクル(調達、管理、保守、廃棄)全般を見渡した管理業務に結び付けられるようになります。 |
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◆Incident連携Kit | |
ネットワーク機器やサーバーの稼働状況を監視する3社の有力な監視ツールとの連携を強化しました。これにより、障害などの不具合の発生情報を検知した後、自動的に「ADMi-21」にイベント・データが渡され、初期サポートや調査・診断などで迅速な復旧を図る「インシデント管理」に結び付けられるようになります。 | |
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ユニアデックスは、企業に存在するパソコン、サーバーのハードウエア/ソフトウエアの導入状況など、IT資産の全体像を一括で捉え、効果的な運用管理に結び付けることができるシステムとして「ADMi-21」シリーズを発売してきました。今回はこうした基本機能にITILの管理プロセスに則した機能を付加することで、従来から提供してきたITILベースのコンサルティングとともに、企業の運用管理業務の効率化を一層支援していきます。ユニアデックスでは、「ADMi-21」のITIL対応機能追加を今後も継続して実施していきます。
以上
* | ADMi-21は、ユニアデック株式会社の商標です。 |
* | その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。 |
* | 関連URL: 「ユニアデックス」 http://www.uniadex.co.jp/ |
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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。 |
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