平成17年4月7日

日本ユニシス
SAP導入ソリューション「ARIS SmartPath」をIDSシェアーと共同で販売

〜 3ヶ月、4,000万円でmySAP^TM ソリューション導入、業務改革基盤の確立を実現 〜

本文

　日本ユニシス株式会社（本社：東京都江東区、社長：島田 精一、以下 日本ユニシス）は中堅・中小企業および大企業の連結対象企業向けに、mySAP^TM ソリューションの短期低価格導入を可能にする「ARIS SmartPath」をIDSシェアー・ジャパン株式会社（本社：東京都千代田区、社長：力 正俊 氏、以下IDSシェアー）と共同で、本年4月から販売開始します。

　「ARIS SmartPath」は、IDSシェアーのBPM^（注1）ツール「ARIS toolset（以下、ARIS^（注2））」、ハードウェア、導入サービスで構成されており、企業内における一連の業務形態に合わせ、低固定価格、短納期でSAP^® R/3^®を導入できる包括ソリューションパッケージです。海外では、すでに300社以上への導入実績を持っています。
　IDSシェアーは日本での展開に際し、中堅・中小企業、および大企業の連結対象企業（年間売上高500億円未満の企業）をターゲットに、第一弾ソリューションとして、会計を中心とした業務領域を対象に「ARIS SmartPath for financial & purchase process」を4月18日から販売開始します。

　「ARIS SmartPath for financial & purchase process」を採用する企業は、「ARIS」で標準的に用意するリファレンスモデルを活用し、3ヶ月の短期間で、効率的にSAP R/3を導入することができます。また、導入企業は、自社特有の一連業務形態に合わせ、リファレンスモデルを修正することも可能です。
　「ARIS SmartPath for financial & purchase process」の価格体系は、財務/管理会計向けソリューションが4,000万円（税別）、財務/管理会計/購買管理向けソリューションが5,000万円（税別）です。

　今回、日本ユニシスでは「ARIS SmartPath」の開発元であるIDSシェアーと、同ソリューションの導入パートナーとして提携しました。両社では、今後2年間で20以上の企業への「ARIS SmartPath for financial & purchase process」販売を目指しています。
　今後、両社では企業での「ARIS SmartPath for financial & purchase process」導入実績をベースに、各業種特性に対応した「ARIS SmartPath」ソリューションを順次販売していきます。

　日本ユニシスは「ARIS SmartPath」を4月27日（水）日本ユニシス本社セミナールームにおいて開催される「経営から見たSAP導入の期待」において紹介します。セミナーに関する問い合わせ先は以下の通りです。

以上

注1：BPM
	IDSシェアーの主唱する"プロセス指向"のBPM（ビジネスプロセス・マネジメント）とは、顧客企業の業務プロセスをARISにより可視化し、再設計を行い、そのプロセスに従った業務変更、システム開発を行う。さらにそのプロセスを計測・評価することで、継続的な業務改革を実現するものです。これにより企業の組織の最適化、業務・システムの無駄を省き、TCO（総所有コスト）の削減とROI（投資収益率）の継続的な向上を支援します。
注2：ARIS（ARchitecture of Integrated Information Systems）
	IDSシェアーが開発したARISは、ビジネスプロセス最適化の観点から顧客の経営革新・業務革新を強力にバックアップする、ビジネスプロセス管理のための方法論であり、且つ、ツールソフトウェアです。ARISにより、ビジネスプロセスを階層的/体系的にモデル化（可視化）し、分析、設計、最適化することによって理想的なビジネスプロセスモデル管理が実現されます。ARISは、企業のプロセスをモデル化するためのリーディングコンセプトとして世界的に評価されています。

注釈/リンク

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