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日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:島田 精一、以下 日本ユニシス)は、自行の定期預金を確定拠出年金(日本版401K)向けの運用商品として提供する銀行など(以下、商品提供機関)向けに、運用商品である定期預金を管理するシステム「BenefitKeeper/DCDeposit ASPサービス(ベネフィットキーパー/ディーシーデポジット エーエスピーサービス)」を10月から提供開始しました。
本サービスは、システムを導入することなくアプリケーションソフトウェアを利用できるASP(Application Service Provider:業務用などのアプリケーションソフトウェアをネットワーク経由で提供する)型のサービスです。
平成13年10月の確定拠出年金法の施行から3年が経過しました。各企業の厚生年金基金の代行返上増加や平成23年の適格年金制度の廃止などにより401kの導入実績も加入者100万人を超え増加の一途をたどっています。
一方、401kの定期預金を提供可能な銀行(都市銀行、信託銀行、地方銀行)は現在64行以上となり、401kの商品提供業務へのコスト削減や収益面改善に対する関心も高まりをみせています。
日本ユニシスは、商品提供機関からの「より低廉な価格」「容易な接続性」「システム運用負荷の軽減」というニーズにこたえ、401k向け定期預金管理をASPサービスとして提供します。また、「BenefitKeeper/DCDeposit ASPサービス」はASP型のサービスですが、商品提供機関の要望に応じ、通常の構築・導入型のインハウスシステム「BenefitKeeper/DCDeposit」としての提供も可能です。
なお現在、「BenefitKeeper/DCDeposit ASPサービス」は、確定拠出年金の運営管理業務を委託している損保ジャパンDC証券株式会社(本社:東京都新宿区、社長:本山 浩一氏、以下 損保ジャパンDC証券)(*注)と接続することが可能です。
「BenefitKeeper/DCDeposit ASPサービス」、「BenefitKeeper/DCDeposit」の特徴は、以下のとおりです。
また、特にASPサービスの特徴は、以下のとおりです。 |
「BenefitKeeper/DCDeposit ASPサービス」は、既に地方銀行4行への導入が決定しています。さらにその他複数行でもサービス導入が検討されており、日本ユニシスは、来年3月までに銀行10行へのサービス提供を目指しています。
日本ユニシスは今後も、順次商品・サービスの拡大、確定拠出年金のシステムサービス支援や制度導入顧客への利便性向上を図り、日本版401Kの普及・拡大に努めます。
以上
注: | 日本ユニシスは、本年7月に損保ジャパンDC証券の新記録管理システム「DCPARK」を開発し、運用・保守のアウトソーシングサービスを行っています。 |
* | BenefitKeeperは、ベネフィット・システムズ株式会社の登録商標です。 |
* | その他記載の会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。 |
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※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。 |
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