ソリューション&コンサルティングの日本ユニシス

日本ユニシスとIDSシェアー・ジャパンがBPM分野で業務提携

〜 日本ユニシスがBPM/モデリングツール「ARIS」を標準手法に組込んだビジネスプロセス・コンサルティングサービスを提供 〜


 日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:島田 精一、以下 日本ユニシス)とIDSシェアー・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、社長:力 正俊、以下 IDSシェアー)はこのたび、BPM(ビジネスプロセス・マネジメント)**分野において業務提携しました。この提携にともない日本ユニシスは、新設した組織「プロセスコンサルグループ」を中心に、IDSシェアーのBPM/モデリングツールであるARIS**を活用したビジネスプロセス・コンサルティングサービスを提供していきます。

 ビジネスプロセス・コンサルティングは、企業戦略を反映してビジネスプロセス(業務の流れ)を再設計するBPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)を行い、またその再設計されたビジネスプロセスをシステムに確実に反映するための要件定義を行なうサービスです。
 IDSシェアーのARISを活用することにより、業務の流れをどう変えるのかについて、SIerと顧客企業の経営者・実務担当者が、IT用語ではない共通の言語で意思疎通でき、仕様検討の際のそごや手戻りが大幅に減少します。これによりシステム構築の生産性が上がり、顧客企業はITコストを抑制できます。

 
<今回の提携の内容>
  • 日本ユニシスのビジネスプロセス・コンサルティング手法に、ビジネスプロセスの可視化・分析・再設計が容易にできるARISを組み込みます。
  • 日本ユニシスは、大企業顧客を中心に、大規模で複雑なソリューション案件(主な分野はCRM、SCM、ERP、EAI ***)のBPRおよび要件定義の段階において、ARISを活用したビジネスプロセス・コンサルティングを提供していきます。
  • 日本ユニシスとIDSシェアーは、共同セミナーなどを実施し、“プロセス指向”の重要性について訴求していきます。

 また日本ユニシスは今回、ビジネスプロセス・コンサルティングを提供できる人材を社内から集め、エンタープライズ・ソリューション事業部内に「プロセスコンサルグループ」を発足させました。
 同社は、既に2003年6月、戦略コンサルティングを提供する組織である「ビジネス・イノベーション・オフィス」を設立しています。今回、次ステップであるビジネスプロセス・コンサルティングのサービス提供体制を再編したことにより、従来から豊富な実績があり、さらに次のステップであるITコンサルティングおよびシステム構築ともあわせ、上流から一貫したコンサルティングサービスの提供体制が整いました。
 日本ユニシスの2004年度、上流コンサルティングからSI(システム構築)受注へとつなげる貢献目標額は、約100億円を想定しています。

* BPMについて
IDSシェアーの主唱する“プロセス指向”のBPM(ビジネスプロセス・マネジメント)とは、顧客企業の業務プロセスをARISにより可視化し、それを再設計し、保守運用において継続的に最適化していくことで業務改革を実現するものです。これにより企業の組織や業務の無駄を省き、TCO(総所有コスト)の削減とROI(投資収益率)の継続的な向上を支援します
** ARISについて
ARIS(ARchitecture of Integrated Information Systems)は、ビジネスプロセス最適化の観点から顧客の経営革新・業務革新を強力にバックアップする、ビジネスプロセス管理ツールソフトウェアです。ARISにより、ビジネスプロセスを階層的/体系的にモデル化(可視化)し、分析、設計、最適化することによって理想的なビジネスプロセスモデル管理が実現されます。ARIS 製品は既に 3,000(世界 50 カ国以上)以上の企業に採用され、販売ライセンスは44,300を超えています。
*** 用語解説
 CRM
Customer Relationship Managementの略。顧客との関係を維持、向上していく考え方、仕組み。
 SCM
Supply Chain Managementの略。材料から製品までの流れ全体(サプライ・チェーン)を通じた無駄の排除とコストの低減を目的とし、製造時点から販売時点までの情報を管理することにより、顧客満足度や競争力、収益性を向上させようとする考え方。自社をいくら良くしても、仕入業者や販売業者の協力なしには最終顧客の満足度は上がらない。
 ERP
Enterprise Resource Planningの略。生産や販売,在庫,購買,物流,会計,人事など企業内のあらゆる経営資源を統合的に管理することで,効率化を図ろうとする経営手法を指す。企業全体を経営資源の有効活用の観点から総合的に管理し、経営の効率化を図るための手法・概念。日常業務で発生するデータの収集・一元管理により、その活用を可能にする。基本的には、基幹業務全般の情報インフラを整備し、各部門がそれを共有することにより、各種の意志決定や経営判断を迅速にできるようにする。
 EAI
Enterprise Application Integration 企業アプリケーション統合。企業内または企業間でのシステムやアプリケーションの連携を可能にするソフトウェア。別々のアプリケーションが連携して機能することを可能にする。汎用機とWebシステムの連携などにも使用される。


[ Back ]