平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
　さて、先般5月27日（日）に全日本空輸株式会社様で発生しましたシステム障害は、弊社がお納めしたシステムに起因するものではない旨、あらためてご報告申し上げます。
　一部の報道で、あたかも弊社システムに起因する障害と読み取れる掲載がありましたが、今回の障害に関するシステムは弊社で開発を請負いました国内線予約系システム「able-D」および弊社で納入している「ホストコンピュータ」に起因するものではありません。
　障害発生当初より、弊社として上述認識しておりましたが、全日本空輸様の最大のITパートナーとの認識のもと、復旧作業ならびに原因追及に全面的にご協力申し上げることを最優先させていただき、弊社単独による対外発表を控えておりました。6月13日(水)の全日本空輸様の発表を受け、本ご報告を申し上げる次第です。
　尚、弊社システムに起因する障害と読み取れる記事を掲載した報道機関に対しては、大変遺憾であり、その旨申し入れをいたしました。
　今後とも「製品からサービスに至るすべての品質の保証」を第一義として、安定稼働に向け、万全の体制でサポート申し上げる所存でございます。
みなさまにおかれましては多数のお問合わせを頂戴し、ご心配をお掛けいたしましたが、ご理解賜り、引き続きご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

以上

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