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「マレーシアオープン2013」女子ダブルス 高橋礼華・松友美佐紀組 準優勝!

  • 2013.01.15 - 2013.01.20
  • 試合結果


1月15日〜20日、マレーシア・クアラルンプールにおいて「マレーシアオープン2013(スーパーシリーズ)」が行われ、日本ユニシスからは上田拓馬選手、早川賢一選手、遠藤大由選手、高橋礼華選手、松友美佐紀選手が参加し、女子ダブルス高橋・松友組が準優勝しました。

高橋・松友組コメント
試合結果

前週ベスト8に終わった女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組 (世界6位)は1、2回戦を順調に勝ち進みます。準々決勝では格下ながらシード選手を降して勝ち上がってきた韓国ペアを相手に、第1ゲームを落とし、第2ゲームも1-7とリードされるピンチを迎えますが、ここで開き直れたのか、積極的な攻撃で連続ポイントを挙げて逆転勝ちすると、ファイナルゲームも連取してベスト4に進出。
準決勝の相手は、攻撃力のあるシンガポールのSARI/YAO組(13位)。第1ゲーム中盤から長い球足で奥に追い込みミスを誘いリード。いったんは粘る相手に追いつかれジュースになりますが、松友選手のカットで再びリードを奪い、長いラリーから高橋選手がスマッシュを決めてゲームを先取。
第2ゲームも 序盤の競り合いから松友選手が前衛で立て続けにドロップを決めてリード し、高橋選手の強打も生きて相手の追い上げを振り切って勝利。昨年10月のデンマークオープン以来のスーパーシリーズ決勝進出を果たします。
決勝の相手は世界1位のTIANと3位のBAOが、前週から組んだ中国ペア。パワーを武器にどんどん前に出てくる攻撃で序盤はリードを許しますが、高橋・松友も前後左右に大きくシャトルを動かして食い下がり、何度も2点差まで追い上げます。しかし逆転できず第1ゲームは16本で失います。第2ゲームは立ち上がりから積極的に動き回り、序盤から競り合いを続けますが、中盤で攻めに行ってのミスからリードを許し、ぎりぎりを狙う返球もアウトとなって相手に流れをつかまれ14本で敗戦。
結果はストレートでの敗退となりましたが、 着実に世界トップとの差を縮めたことを感じさせる戦いで、笑顔で準優勝の表彰台に上りました。

男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組は第2シードで登場し、1回戦のドイツペア(20位)、2回戦のイングランドペア(31位) をそれぞれストレートで降し、準々決勝では元世界1位のSETIAWAN がオリンピック後に新たに組んだAHSANとのインドネシアペアと対戦しますが、この日は風邪気味で体調不良の早川選手が生彩を欠き、ほとんどリードを奪えずストレートで敗戦しベスト8で終わりました。

男子シングルスの上田拓馬選手(29位)は1回戦でインドのKASHYAP(14位)と対戦。立ち上がりにいきなり0-7とリードされると 中盤1点差に追い上げるも再び突き放されて先行を許します。
第2ゲームは序盤から流れをつかみ16本で奪い返しますが、ファイナルゲームはまたも立ち上がりに9連続ポイントを奪われ、結局5本で敗戦。上位の壁を破れず1回戦での敗退となりました。

混合ダブルスでは早川賢一・松友美佐紀組が2週連続で橋本・前田組と対戦。今回はファイナルゲームを逆転で失い、前週のリベンジを許し1回戦で姿を消しています。
マレーシアオープン準優勝の高橋礼華(右)・松友美佐紀組
マレーシアオープン準優勝の高橋礼華(右)・松友美佐紀組

表彰台での高橋・松友組
表彰台での高橋・松友組
【高橋・松友組コメント】

[高橋 礼華]
「デンマークオープンに続き準優勝という結果を残すことができ、嬉しく思います。しかし中国選手との差はまだあると思うので今は中国選手に勝つということを目標にこれからも頑張っていきたいと思います。本当に沢山の応援をありがとうございました!」

[松友 美佐紀]
「今回のマレーシアオープンでは、準優勝という結果を残すことができましたが、大会を通して、内容の良いプレーをすることができませんでした。
これからさらに上を目指して、もっと練習に励み、頑張っていきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いいたします!」

【試合結果】

女子ダブルス 高橋 礼華
松友 美佐紀
準優勝
男子ダブルス 早川 賢一
遠藤 大由
ベスト8
男子シングルス 上田 拓馬 ベスト32
混合ダブルス 早川賢一
松友美佐紀
ベスト32



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