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「韓国オープン2010」 男子ダブルス 廣部好輝・遠藤大由組 ペアデビュー戦で3位入賞!

  • 2010.01.12 - 2010.01.17
  • 試合結果


2010年1月12日〜1月17日、韓国・ソウル市にて「韓国オープン2010(スーパーシリーズ)」が開催され、日本ユニシスから廣部好輝選手、数野健太選手、早川賢一選手、遠藤大由選手、山田和司選手、平山優選手、高橋礼華選手、アルベン・ユリアント・チャンドラ選手が出場しました。
このうち、男子ダブルス廣部・遠藤組がペアデビュー戦にして第3位に入賞する快挙を果たしました。

2010年最初の国際大会である今大会。男子ダブルスに出場した廣部・遠藤組が快進撃を見せます。
1回戦で世界27位と28位の選手によるドイツの新ペアを12本、11本で一蹴すると、2回戦では中華台北のFANG Chieh Min・LEE Sheng Mu組(世界18位)との1点を争う接戦。これをファイナルゲーム18-19からの3連続ポイントで制し、準々決勝では世界5位のアルベン選手のペアとの顔を合わせます。
昨年の日本リーグを共に戦った仲間同士によるネットを挟んでの対戦は、廣部・遠藤組がアルベン組の攻撃を粘り強く跳ね返す展開。アルベン組が根負けする形で廣部・遠藤組がわずか18分のストレート勝ちを収め、ペアとして初めて臨んだ大会でベスト4入りを果たす大殊勲を挙げました。
2005年には同じ韓国にて坂本修一・池田信太郎組がやはり初めてのエントリーでベスト8に入る衝撃的なデビュー戦を飾りましたが、それを上回る好成績による素晴らしいスタートとなりました。
廣部・遠藤組に敗れたアルベン選手はベスト8、そのアルベン選手と1回戦で対戦した数野・早川組はベスト32となっています。

男子シングルスの山田選手は、日本リーグ終盤での負傷をものともせずに1回戦を香港選手にストレート勝ち。第1ゲームを簡単に奪った後、第2ゲームは最大6点差を跳ね返し、また先にゲームポイントを掴まれながらも逆転する粘り強い戦いぶりを見せます。
2回戦では第7シードの中国・Long CHEN選手(世界17位)と対戦し、敗れはしたものの第1ゲームは17オールと健闘しました。

女子シングルスには1年ぶりに日本代表に復帰した平山選手が出場。しかし初戦で対戦したHSU選手(中華台北)に第1ゲームを失い、第2ゲームもマッチポイントを握られ苦戦します。しかしこのピンチをかわすと、ファイナルゲームは序盤から一方的に攻め立てて駒を進めます。
オランダのベテランJie YAO選手との2回戦もファイナルゲームにもつれる接戦。中盤で奪われたリードに一度は追いつきますが、最後は一歩及ばず惜しい星を落とし16強となりました。

女子ダブルスに出場した高橋・松友組は1回戦を不戦勝で勝ち上がり、2回戦では香港ペアとの対戦。
第1ゲームを奪われ、第2ゲームも19-15から19オールと粘られる苦しい展開となるものの、持ち前の勝負強さでこれを振り切ってファイナルゲームに持ち込みます。そのファイナルゲームも拮抗した戦いとなりますが、17-18からの4連続ポイントで勝利。見事スーパーシリーズ初のベスト8入りを果たしました。
なお、さらに上位進出も期待された準々決勝では、同じ日本の藤井・垣岩組(NEC SKY)に敗れています。
また高橋選手は早川選手と、松友選手は廣部選手と組み混合ダブルスにも出場。NEC SKYの垣岩選手と組んだ数野選手とともに格上の実力者に善戦しますが、本戦1回戦で敗れていずれもベスト32となっています。

各選手はそのまま転戦。19日からはマレーシアオープンに参戦中です。

PROTON MALAYSIA OPEN SUPER SERIES 2010

皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします。
廣部好輝
廣部好輝


遠藤大由
遠藤大由


高橋礼華・松友美佐紀組
高橋礼華・松友美佐紀組
【試合結果】

男子ダブルス 廣部 好輝
遠藤 大由
第3位
数野 健太
早川 賢一
ベスト32
アルベン ユリアント チャンドラ
ヘンドラ アプリダ グナワン
(インドネシア)
ベスト8
男子シングルス 山田 和司 ベスト16
女子ダブルス 高橋 礼華
松友 美佐紀
(聖ウルスラ学院英智高)
ベスト8
女子シングルス 平山 優 ベスト16
混合ダブルス 廣部 好輝
松友 美佐紀
(聖ウルスラ学院英智高)
ベスト32
数野 健太
垣岩 令佳
(NEC SKY)
ベスト32
早川 賢一
高橋 礼華
ベスト32