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「バドミントン世界選手権2007」 坂本・池田組 ベスト8進出! 本日(8/17) 夜 4強進出を賭けて世界2位のKOO/TAN組と対戦

  • 試合結果


8/13-19・マレーシアクアラルンプールにて開催中の「バドミントン世界選手権2007」。
8月16日(木)、日本ユニシスから出場している坂本修一・池田信太郎組(15位)の3回戦が行われました。

ベスト8入りを賭けた坂本・池田組の相手は、インドネシアのHADIYANTO Luluk/ CHANDRA Alvent Yulianto組(7位)。
2005世界選手権ベスト4、安定した力で世界ランキング1位の経験を持つ実力派。過去の対戦成績は2戦2敗です。

第1ゲーム、挑戦者の立場の坂本・池田組は持ち前の速いプレーで立ち上がりを3-0とリードします。その後は競り合いながらも終始先行し16-10。このまま行けるかと思われましたが、さすが強豪、簡単には勝たせてくれず16-16まで追いつかれます。しかしその後も坂本・池田組はリードを許さず、つかんだゲームポイントも一発で決め21-19と先取します。

続く第2ゲームは拮抗した試合展開。10-10、15-15、19-19と進みますが、今度はインドネシアペアが19-20と先にゲームポイントをつかみます。坂本・池田組は諦めず3回続いた相手のゲームポイントを凌ぐ粘りを見せますが、ここで力尽きて22-24で落とし、試合はファイナルに持ち込まれます。

第3ゲームは序盤から坂本・池田組のペースとなり7-1、10-3とリードを積み重ねます。中盤13-11まで追いつかれてきたものの、ここから焦る相手のミスも誘い5連続ポイントで18-11と試合の大勢を決めてしまいました。最後の反撃も落ち着いてさばき、21-15で1時間8分にもわたる熱戦に終止符をうち、見事な番狂わせを演じました。

世界ランキング7位のインドネシアペアに挑む坂本修一・池田信太郎組
世界ランキング7位のインドネシアペアに
挑む坂本修一・池田信太郎組

見事な番狂わせを演じ大観衆の会場を沸かせた
見事な番狂わせを演じ
大観衆の会場を沸かせた
世界選手権ベスト8は昨秋のYONEX OPEN JAPAN 2006 ベスト4とならぶ快挙。オリンピックレースの上でも大きな勝ち星となりました。

4強を賭けた次の相手は優勝候補・ 地元マレーシアのKOO Kien Keat/TAN Boon Heong組(第2シード、世界2位)。昨年ペアを組み替えスタートし、わずか1年足らずで世界2位まで登りつめたペアです。

本日 (8/17)の試合は夜19:40頃を予定。(試合の進捗状況により前後します)
熱狂的なマレーシアサポーターによる完全アウェイでの試合が予想されますが、日本からどうぞ熱い応援をよろしくお願いします。

tournamentsoftware.comによるスコア速報
PROTON-BWF World Championships 2007
2回戦結果
1回戦結果
中西洋介・坂本修一・池田信太郎「世界選手権」直前インタビュー


【男子ダブルス】
3回戦 坂本 修一
池田 信太郎
2 21-19
22-24
21-15
1 HADIYANTO Luluk
CHANDRA Alvent Yulianto
(インドネシア)
2回戦 坂本 修一
池田 信太郎
2 21-14
22-20
0 HUI Wai Ho
PUTRA Alroy Tanama
(香港)
1回戦 坂本 修一
池田 信太郎
2 21-14
21-14
0 BOSCH Ruud
RIDDER Koen
(オランダ)




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